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「シロアリ予防4選」
新築時に防蟻処理が施されているとはいえ、シロアリ対策(予防)は引き続き必要です。
シロアリ被害にあわないための自分で出来る「シロアリ予防」や、なぜ5年ごとの防蟻処理が推奨されているのかをご紹介します。
シロアリ対策(予防)
基礎部分を見えるようにしておく
シロアリは地中から土で「蟻道」と呼ばれるトンネルをつくり建物へ侵入してきます。
お庭の雑草や植木鉢などで基礎が隠れていると「蟻道」の発見が遅くなっていしまいますので、なるべく建物の基礎部分は外部から見えるようにしておきましょう。
また、エアコンの室外機の影になる部分も注意しておく必要があります。
ゴミや廃材を置きっぱなしにしない
シロアリは木材を主食としているため、家の周辺や床下に木材や木くず、段ボールなどが放置されていると、それがエサとなりシロアリを引き寄せる原因になります。
また、これらはシロアリの巣や繁殖場所として利用されることもあります。
特に雨などで湿った木材は、シロアリが好む環境であり、湿気とともに腐敗が進んだ木材はよりターゲットにされやすいです。
段ボールや木材・発泡スチロールなどのゴミは放置せず、すぐ処分するようにしましょう。
結露に注意する
窓の結露はシロアリを引き寄せる原因になるため、対策が重要です。 結露による湿気は木材を湿らせ、腐敗を促進します。発生した水滴はすぐに拭き取り、乾燥状態を保つことが大切です。
玄関の水洗いは避ける
水洗いによって玄関周辺のコンクリートや木材部分が湿気を含むと、シロアリを引き寄せる原因になります。特に木製のドア枠や敷居が湿ると、乾燥しにくくカビや腐敗が発生しやすくなります。これにより、シロアリが侵入しやすい環境が整ってしまいます。
掃除の際は、乾拭きや固く絞った雑巾で拭くようにし、水分を極力残さないようにしましょう。また、換気を行い、湿気を防ぐことも重要です。シロアリ対策として、玄関周りは常に乾燥した状態を保つよう心がけましょう。
日常的なシロアリ対策はとても大切ですが、完全にシロアリの侵入を防ぐことは難しいのも事実です。そこで、より安心してお過ごしいただくためには、定期的な防蟻処理をお勧めします。
なぜ防蟻処理は5年ごとなの?
防蟻処理が5年ごとな理由は、薬剤の効果が時間とともに低下するためです。
5年目以降に急に薬剤の効果が切れるというものではありませんが
防蟻処理の薬剤は人やペット、環境への安全性を考慮し、毒性が低く分解されやすい薬剤が使用されています。これにより効果が持続する期間は限られています。
5年目以降に急に薬剤の効果が切れるというものではありませんが、防蟻処理の保証期間は薬剤の効果期間を基準に設定されており、5年ごとの防蟻処理が推奨さています。
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