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建売住宅が完成するまで
皆さんは建売住宅についてどのようなイメージがありますか?
建売住宅には、すでに完成しているものを購入できるというメリットがある一方で、完成までどのように建てているのかが分からないから不安、、、といったデメリットもあります。
そこで今回は、少しでもそういった不安がなくなり皆さんが安心して住宅選びを行えるように、建売住宅がどのようにして建っているのかを弊社施工事例を基に順を追って説明をしていきます。
タグボートの家が出来るまでの流れ
造成工事
住宅を建てられるようにするため土地を埋め立てたり、切土や盛土など土地の状態に応じて様々な工事を行います。そのため、注文住宅で建てる際にも高低差のあるような土地では、造成費用が追加でかかります。
地盤調査・地盤改良工事
建物を建てる前に必ず「地盤調査」を行います。
地盤の強度を確認するための調査で、地盤が弱いと判断された場合は、地盤改良工事を行ってから建物を建てなければなりません。
そのため地盤が弱いと判断された場合、弊社では通常「補強材」を地中に埋め込み、地盤改良工事を行うことで安定した土地に建物を建てることができます。
基礎工事
基礎図面の通りに土を掘っていき、地盤を作ります。鉄筋を組み立てて基礎の形を作り、土間コンクリートを流し込み固めます。
この時、鉄筋の太さ・数量・間隔などを確認する配筋検査が行われます。この配筋検査は、一般的に第三者機関「JIO」が行い、施主にもその結果が知らされます。
建方工事
土台の木材に柱を立ち上げ、梁を渡し、母屋をくみ上げます。
造作工事
断熱材を壁や天井に隙間を空けないように丁寧に敷き詰めていきます。敷き詰めたらその上から石膏ボード(下地材)を貼り付けます。
フローリング材の施工と同時進行で、大工が棚や押し入れ、階段や手すりといった造作工事を進めていきます。この時も、床にキズが入らないように養生をしておきます。
屋根工事
一般的に屋根の構造材の上に構造用合板を貼り、その上に防水シートを施工します。
弊社では、軽量で住宅に負担をかけないコロニアル屋根材を使用していきます。
外壁工事
防水シートが貼られた外側に、サイディングが取り付けられます。
クロス工事
石膏ボード同士の接続部分の処理(パテ埋め)をして、クロスを貼ります。巾木とクロスとのつなぎ目には、コーキング材を塗り、クロスが浮いたりはがれたりしないように処理します。
外構工事
駐車スペースの土間コンクリート打設や、玄関アプローチ、ポストや植栽などの工事を行います。
隣地との境界ラインにブロックやフェンスを設置して境界部分が分かりやすいようにしたりもします。
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