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2022 06.17

頭金なしで家を買うことはできる?頭金ありなしそれぞれのシミュレーション

最近の広告で、「頭金なしで家が買える!」とよく目にしますが、実際自分で家を買う際に頭金は必要なのでしょうか?

「頭金は用意する?頭金なしで購入する?」

住宅を購入している人たちは、どのくらい頭金を用意しているのか調べてみました。住宅支援機構「フラット35利用者調査」(2020年度)では、分譲戸建住宅を購入した人たちが実際に用意した頭金の平均額は193万円となっています。同調査で住宅購入の平均額が2,841万円なので、頭金の割合は約7%です。一般的には、「頭金は購入額の1〜2割は用意すべき」といわれていますが、近年の調査ではそれよりもやや少なくなっています。

最近では、頭金0円でも住宅を購入する人も増えているため、その影響かもしれません。では、「頭金を貯めてから住宅を購入したほうがいいのか?」「頭金0円でも住宅を購入してもいいのか?」について一緒に考えてみましょう!


頭金を貯めてから購入する場合のメリット

頭金を用意することで借入額が低くなるのでその分の利子返済が少なくなり、元金と合わせた返済総額を低く抑えることができます。

また、頭金がある場合に金利が優遇されるローンもあるので、頭金0円の場合との差額が大きくなる傾向にあります。返済残額が低いということで、住宅を売却したり金利の安いローンに借り換えたりしやすくなるという利点もあります。

頭金0円の場合のメリット

低金利時代が長く続いていることによって、住宅購入金額の100%、あるいはそれ以上のローンを組めるようになり、「頭金0円」での購入が可能に!そのため、欲しい物件が見つかったとき、すぐに購入に踏み切れるという大きなメリットがあります。頭金を貯めているうちに物件の価格が上がった!他の人に買われてしまった!というリスクを回避できます。

また、現在家賃を支払っている場合は、住宅を購入してから家賃感覚でローンの返済をしていこうという考え方もあります。実際、家賃を払いながら頭金を貯める方が、家計からの総支出額が高くなる場合もあります。

例えば、300万円の頭金を貯める為に月5万円ずつ貯めていこうとすると5年かかります。もちろんその間の家賃もかかります。もし、月7万円の家賃を支払っている場合は「年間84万円、5年間で合計420万円」の家賃負担が発生するわけです。下図では、頭金0円の現時点で住宅購入した場合(上)と、頭金300万円を5年間かけて貯めて住宅購入した場合(下)で、表を作りどのくらい負担額が変わるのかを示しています。

頭金を貯めて住宅購入をした方が、総返済額は抑えられているように見えます。しかし、5年間支払っていた家賃を含めた総支払額を比べてみると、頭金を貯めず住宅購入をした場合の方が約370万円も支払額が少ないことが分かります。※金利や住宅ローンの年数、頭金の額などによっても上記内容は変わるため目安としてお考えください。

まとめ

いかがだったでしょうか?近年では、半数以上が頭金なしで住宅ローンを組んで家を購入しています。もし、頭金がないけど家を購入したいと考えている方は専門機関に一度ご相談されてみてはどうでしょうか。頭金0円を選ぶ際にも、引っ越し費用や新しい家具・家電などを購入する費用も必要なので手元にある資金が0円でも家が買える!というわけではないということには注意しておきましょう!※住宅ローンに家具・家電費用を組み込めるものもございます。

頭金を用意するかしないかについては、将来的なライフプランに基づいて考えるという時代になってきています。ライフプランに基づいた資金計画を立て、住宅の購入を検討しましょう!

弊社では、お客様のライフプランに基づいた資金計画のお手伝いをすることができます。

ぜひ一度、弊社スタッフまでご相談くだい。